土曜のランチ予約をする為に、1ヶ月前の予約開始日に電話をし予約を入れたこちらのお店。
南青山以前は、小田原(早川)の漁港にポツっと佇んでいた
ナリサワ。
(現在、リストランテ・ヒロの早川店となっている。)
店内に入ると男性客は数えるほど、女性客ばかりで混んでいた。
店内に漂う空気が以前伺ったランス・ヤナギダテと似ている?気がしてちょっとひく。(笑)
・・・私の苦手なタイプかも?あんなとこや、こんなとこが。
店内のインテリアはいたってシンプル、派手な装飾など一切なく床はフローリング仕様。
イタリアンのお店やこ洒落たBARをイメージしてしまうのはワタクシだけ?
という訳で、期待度が低かったせいか?デジカメも珍しくバッテリー切れ!?
端っこの席だったし、遠慮なくどうぞ、って言われたのに写せないストレスったら。
どう頑張っても3枚だけしか写せませんでした。(最後はピンボケだし)
■フォアグラとイチゴのコンビネーション
美味しかったです、フォアグラ!焼き加減も味もワタクシ好みでお替りしたかった程。
ただちょっと、サラダ仕立てっぽくなければもっと良かったのに、とフォアグラだけ頂いた。
これは個人的な嗜好だが、サラダ!特に葉物は大大大好き!なワタクシ的には、
美味しさの相乗効果が生まれない限り、葉っぱ系は添え物程度が理想。
でなければ単独のサラダ、サラダ仕立てではなくサラダ!がやっぱり好きなんですよね。
女性を意識しお野菜を沢山採っていただこう、か否かは分かりませんが...
メインの牛ハラミの時などは山盛りの葉っぱ達、その中にお肉が隠れているのだが、
まともに食べれば緑の味が濃すぎてメインとのバランスが芳しくない、と思う程。
そんなの食べ方工夫すれば、と言ってしまえばそれまでだが、バランス感覚ですよね、何事も。
(結局葉っぱは殆ど残しました。)
■本日の鮮魚のポワレ、アサリのマリニエール仕立て
周りのお野菜の意味が分かりません。バラバラな切り具合に火の通り加減。
口に入る度、中途半端な食感、味、香りが邪魔して何食べてるんだか?
魚の、アサリの旨みが半減、やはりバランスの悪さを感じ、全部食べ切れませんでした。
これには、味にさほど敏感でない(笑)相方も、「ま・・・ずい・・・」の一言。
魚料理と言うよりも、野菜料理に属する感じがしました。
こちらは相方が頼んだメニュー。(メインはお魚をチョイス)どれも普通に食べれたようです。
特に魚は美味しかったようで、魚にだけはうるさい相方が妙に納得してました。
確かにこのお値段でこの内容だったらCP高いと言えるのかな、と思う。
ワタクシが頼んだメニューはこちら。
(メインは黒毛和牛をチョイス、デセールはフロマージュに変更。)
そして頂いたグラスは、
泡 ・1999 Veuve Clicquot Ponsardin
白 ・2003 Pouilly Fume chatelain Prestege (J.Cchatelain)
白 ・2003 Saint-Aubin 1Cru charmois (Mark Morey)
白 ・2004 Cassis Blanc de Blancs (Paternel)
赤 ・2002 Beaune Marconnets (Bouchard Pere et Fils)
デザート ・1995 Chateau Suduiraut
デザート ・Taylors 20 Year
ナリサワとワタクシ、今回はきっと相性悪かったのでしょうね?よくあるお話。
こういう雰囲気は女子で来てわいわい食べると美味しいかも。
そんなナリサワでございました。